新米でおにぎり作り
給食日記 (インスタグラム)
食育だより
給食室から愛をこめて!
「食べること=楽しいこと!」「食べる時間=楽しい時間!!」という気持ちを育てていきたいと思い、日々給食を作っています。 食べることは毎日のことであり、一生続いていくものです。食事の時間を、ただ栄養補給ととらえず、身体と心の成長の場として大切にしていきましょう。
本格的な梅雨のシーズンが到来し、蒸し暑い日々が続いていますね。
子どもたちはたくさん汗とかきながらも、夢中になって様々な遊びをを楽しんでいます。
気温の上昇に伴い、熱中症にも気をつけたい時期です。
十分に水分補給をするためにも、夏の間は多めに水やお茶を持たせていただけるよう、お願いします。
1学期後半に入り、少しずつ食育活動も始めています。引き続き玉ねぎの皮むきをしてもらったり、各クラスで野菜を育てたりもしています。
先日、年中組で小松菜を収穫し、自分たちでカットしてもらいました。
澄まし汁の具として提供したところ、真っ先に澄まし汁から食べる子がいたり、シャキシャキとした食感を伝えてくれたりと、とても良い給食の時間を過ごすことが出来ました。
大人が思っている以上に興味を示してくれる子どもたちの姿に、もっといろいろな食育活動をしていきたいという思いが膨らみました。 さて、7月はお楽しみ会や年長組夕涼み会など、楽しい行事が目白押しです。園庭でのプール遊びも始まります。
猛暑になりそうなこの夏を、万全の体調で迎えたいですね。
<<幼稚園では野菜を食べているって本当?>>
家では野菜を食べないのに、幼稚園では食べているらしい…。保護者の方の間でそんな噂があるとかないとか。
園の給食は、野菜ゼロの日はありません。汁にもたっぷり入っていますし、副菜にも様々な野菜が登場します。
もちろん苦手なものもありますが、だいたいの子が卒園するまでには完食できるようになります。
園の給食がおいしいからというわけではありません。
きちんとおなかがすいている、一緒に食べたい友達がいる、という環境や、味や見た目に慣れることで、安心して食べることができる、ということもあるかもしれません。
そして何より子ども達一人ひとりのチャレンジしてみようという気持ちです。
さらには毎日根気強く励まし、楽しく食事することの大切さを教えてくれている先生たちの日々の声掛けも大きいかと思います。
なんでもバランスよく食べることで、健康な体が作られている、ということを理解するのはもう少し先の話ですが、乳幼児期はいろいろな食材を食べておくことが大事です。
園で食べることが出来た食材は、ぜひご家庭でも試してみてください。
これからも、好きなものがすこしずつでも増えていくような環境づくりができれば、と思っています。