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新米でおにぎり作り 2019.11.12 

食育だより


給食室から愛をこめて!

「食べること=楽しいこと!」「食べる時間=楽しい時間!!」という気持ちを育てていきたいと思い、日々給食を作っています。 食べることは毎日のことであり、一生続いていくものです。食事の時間を、ただ栄養補給ととらえず、身体と心の成長の場として大切にしていきましょう。

何事も「助走」が必要です! 「幼稚園では食べてくるのに、お家だと全然食べないんですが、何か特別な調味料とか入れているんですか?」と聞かれることがよくあります。 これといって特別な調味料は入れていません。「皆で食べる」という環境の調味料はあるかもしれませんね!
幼稚園は給食を食べる前に手を洗ったり、ランチョンマットを並べて食具を出したりと食べるための準備をします。では、お家ではどうでしょう? テレビを見ている時やおもちゃで遊んでいる時に「ごはんだよ~」と呼ばれ、いきなり座らせても食事への集中力がありません。
食べるための「助走」が必要です。 食器運び屋テーブル吹き、料理運びを任せたり、自分の箸を準備するだけでもいいと思います。そんな風に「助走」をつけることが食べる意欲を育てるポイントです。

梅雨の時期の食中毒に気を付けよう!

梅雨の時期は食中毒が起こりやすくなります。食中毒菌は、腐敗菌とは異なるので、汚染された食品でも、においや味は変化しません。 食中毒の増殖は気がつくことができないため、特に注意が必要となります。
食中毒予防のポイントをご紹介します。

①菌を付けない まずは手を洗うこと。洗える食材、器具はよく洗うこと。食中毒になりやすい肉・魚は他の食材と分けて調理・保存すること。 肉や魚専用のまな板を使用するか、牛乳パックをまな板代わりに使用し、使い捨てにすることもおすすめです。

②菌を増やさない すぐにたべないものは、必ず冷蔵庫で保管すること。解凍する時も常温ではなく冷蔵庫内や電子レンジで行いましょう。

③菌をやっつける 細菌は熱に弱いものが多いので、調理の際は食材の中心部までしっかりと加熱する。(中心部85℃90秒間以上)